感謝力

9月5日にパラリンピック2020が全日程を終え、閉会式を迎えました。

日本選手団のメダル会得数は金メダル13個、銀メダル15個、銅メダル23個の計51個で史上2位の成績を残してくれました。

また、オリンピックでは金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の計58個でこちらは史上最多となりました。

 

「このコロナ禍の中で舞台を作ってくれた人たち、応援してくれた人たちに感謝したい」

競技を終えた選手の方々からメダルの会得に関わらず、次々と感謝の言葉を聞きます。

厳しい練習や大舞台で最善を尽くせる原動力には感謝力が大きく作用していると言えます。

勝敗や結果が重視される世の中ではありますが、それに拘り過ぎると手段を択ばず、利己的になり、

極論を言えば、不正をしてでも勝つことが正しい、となってしまいます。

神道では善悪の定義はありませんが、清き明きか汚きかの判断基準はあります。

不正をして得た勝利は周りも当人も気持ちにわだかまりが残り、結果的に気持ちのいいものではなくなってしまいます。

日本人は結果より過程を重視します。そして常に環境や周囲に感謝します。

その感謝力が清く美しい強さとなり、それが見る側にも通じ、勝敗に関わらず感動が出来るのです。

日の丸を背負い、ご健闘頂いた選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

感動を有難うございました。

 

髙野修一