日本には古来より優れた伝統文化がありますが、「重ね合わせ」の考え方は、古くから日本の良さです
例えば、十二単のように古いデザインに新しいデザインを重ね合わせ行くことで美しさが磨かれます。
日本の自動車のように、外来の優れたものと日本独自の技術を重ね合わせて多様性を同時に生かす。
神道と仏教の「神仏習合」は、外国から入った仏教が神道を中心とする日本の精神文化の中に融合してしまうーなどがその象徴的な例です。
それら日本の「重ね合わせ」の様式美は、狭い時空間である「間」(ま)に「ありのままの自然」を展開する日本人の考え方の中にこそ存在します。
実はこれは、いまの最先端科学の言葉で言うと、量子力学の「重ね合わせ」そのものなのです。
量子力学では、電子や光子、素粒子など目に見えない小さな粒子が同時に存在し、あっという間の瞬間に分かれてしまうという「重ね合わせ」が起きます。
日本人は、このように自然の法則にかなった、新しい時代には新しい方法の重ね合わせ方が出来るのです。
そこで、新型コロナ禍のいま、弊社日本らしさ・地域らしさ研究所では、「日本重ね合わせ研究会」を強くサポートして行くことになりました。
参考資料の一部を以下の写真とテキストに貼り付けておきます。※「重ね合わせ」とは何か
もしもこの日本人の「重ね合わせ」について何か感じるものがありましたら、お問い合わせをどうぞご遠慮なく頂けると幸いです。
なぜなら日本人の「重ね合わせ」とは、あなたと私の「重ね合わせ」の他ならないのですから。
具体的には、この令和3年5月から「日本重ね合わせ研究会」は、本格的な発足の準備に入っております。
あなたの価値観と私たちの価値観を重ね合わせて、もっと良い日本に致しましょう。