夏越の大祓

画像は品川神社HPより 大祓祭 茅の輪

 

夏至を迎えるころになりますと、茅の輪(ちのわ)を設置している神社をよく見かけます。

茅の輪くぐりと言われる何方でも参加できる神事です。

作法は各神社で掲示しておりますので割愛しますが、この輪をくぐることにより半年間の蓄積した穢れ(罪や過ち、心身の汚れ)を祓い、無病息災を祈り、清められた心身で新たな半年を迎える儀式です。

起源となったのは備前国風土記、蘇民将来説話。

旅の途中、宿がなく困っていた神様を助けた蘇民将来。お礼にとその神様が「もしも疫病が流行した時は、茅の輪を腰に付ければ免れる」と御教えになられ、数年後、疫病が蔓延したにもかかわらず、言いつけを守った蘇民将来の家族だけが助かったという話であります。

古来よりの神事は先人の智慧、コロナ禍の現在、是非お近くの神社で茅の輪くぐりをして祓いお清めされては如何でしょうか。

(髙野修一)